予測評価

2003年9月の予測開始から2004年2月までの6ケ月間の予測結果を評価してみましょう。


的中率
予測回数=5回  そのうち的中したもの=3回
3/5=60%

警告率
期間中に発生したJ指数0.9以上の地震=15回  そのうち予測期間中に発生したもの=6回
6/15=40%
修正警告率
海洋で起きる地震(沖・島)は、震源の上に海水があるためイオン値に与える影響が非常に
小さくなるはずです。これらの地震のJ指数を半分としたうえで、警告率を修正してみました。
 期間中に発生した修正J指数0.9以上の地震=5回  そのうち予測期間中に起きた地震=4回
4/5=80%
(考察)期間中にランダムに予測を出したとき、偶然に的中する確立を計算したところ
    45%になりました。実際の的中率は60%でしたが、サンプル数が少ないので
    有意性があるとは言えません。
    同様に警告率について偶然に予測が出される確立を計算してみると29%でした。
    上記で検証した修正警告率は80%という結果でしたので、このままの状態で
    観測結果が積みあがれば、有意性が証明されるはずです。 

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